-ルワンダと日本-11,770キロと言葉の壁を越え、ゲームで心をつなぎ、新しい絆が生まれる交流会

ルワンダと日本の交流会風景

2024年4月26日、板谷明香凛がアフリカのルワンダに留学した施設‘KISEKI’と地域魅力化を行っている‘Prima Pinguino’と関わりのある日本の高校生をつなぐオンライン交流会を行いました。

ルワンダでの公用語はキニアルワンダ語、時差は7時間前後という環境の中で、今回参加したルワンダの皆さんは英語を話せる女性4名、日本の高校生は約20名、Forum2050の大学生メンバー筑波結花さんと高校生メンバーの藤本真綾さんも参加し合計約25名で、日本時間の夜20時から(ルワンダでは昼過ぎの時間)40分程度の交流会となりました。

最初に、板谷明香凛がルワンダ滞在中に自身の企画『現地のこどもや大人の方々にテーマ絵を描いてもらうワークショップ』を行った際の数々の絵を日本の中高校生に展示し、日本での感想をルワンダの方にフィードバックしました。

次にゲーム大会では、日本とルワンダそれぞれの出題者が自由に心の中で想像した単語を質問タイムを経て答えを当てる言葉ゲームを行いました。このゲームを通じて、その中で共有された笑いや驚きは、遠く離れた場所にいても私たちがいかに共通の喜びを感じられるかを教えてくれました。

このゲームは英語で一人一人が質問をし、それに答えるという簡単な内容ですが、質問の一つ一つが相手の国の文化や日常に対する興味を深めることになり、単なる言葉や連想遊び以上のものに展開し、互いの文化や考え方に自然に触れることができる貴重な時間となりました。

最後にルワンダの方々から歌のプレゼントがありました。
言葉の意味はわからないものの、地理的な距離を感じさせないほど温かく、同時間を共有している参加者との新しい絆を築くきっかけとなりました。これからもさらに多くの人々との間に垣根のない自由な交流の架け橋を築いていき、現在同じ地球にいる私たち一人ひとりの未来の世界を少しずつでもより良いものにしていく活動を行っていきたいと思っています。

「ムラコゼ」日本語でありがとう。
板谷明香凛

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