2024年11月30日、横浜市主催で、市内の中学生を募って、今年度立ち上がった「横浜ユースみらいカイギ」。今回のテーマは、人災復興からの学び。一般社団法人うみねこ代表理事の八木純子さん、そして、彼女の声かけに答えて女川町のこども食堂をこどもたちだけで運営してきた中学生たちとつながっての意見交換会。3.11以来、13年間にわたって復興支援活動を展開してきた八木さんは、「まずはつながること。そして、つながっていると、自分ができないことを誰かが補ってくれて、みんなで歩める。それは、人災復興も天災復興も同じでは」と。昨年、小学6年生（当時）だけでこども食堂の運営を成し遂げた中学生たちは、「自分たちで食堂を運営するなんて、最初は想像もつかなかったけど、飛び込んでみたらなんとかなった。『美味しい』、『ありがとう』の言葉で、自分に自信がついた」と。
戸田隆夫
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